板倉新主将、長友の一言で雰囲気和む 遠藤離脱から一夜、チーム一丸へ

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【ナッシュビル(米テネシー州)=林田晴樹】W杯日本代表は12日、米ナッシュビルの拠点で練習を行った。長く主将を務めた遠藤(リバプール)の離脱から一夜明け、追加招集された町野(ボルシアMG)を除く25人が参加した。

先頭に立ってランニングする新主将の板倉(12日)=飯島啓太撮影
先頭に立ってランニングする新主将の板倉(12日)=飯島啓太撮影

練習の冒頭、雨が降るピッチに長友(F東京)の声が響いた。「腹から声を出せ」。新たに主将に就いた板倉(アヤックス)に向けられた言葉に、選手たちは表情を緩めた。

ランニングでは板倉が先頭を走り、2学年下の堂安(フランクフルト)らがそばでもり立てた。「今の日本代表は、彼(板倉)一人に責任を押しつけるようなチームじゃない。全員で決めて、全員で歩んできた」と堂安。ささいな行動に、主将交代という緊急事態をプラスに変えようとする意識が表れていた。

14日(日本時間15日)のオランダとの1次リーグ初戦が迫る中、板倉は「1試合目にどれだけみんなが気持ちよく臨めるかが大事になる」と言い、町野が合流した後には、選手ミーティングを行うことを明かした。自身が出場した前回カタール大会でもチーム状況を上向かせるきっかけになったといい、団結と引き締めを図る。

「一つでも不安を取り除いていきたい。もう一段階、ぐっと、ワンチームにこだわってやりたい」と板倉。チームはこの日の練習後、オランダ戦の会場となる米ダラスに向けて移動。初戦に向けて最終調整に入る。

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