首相、G7サミット出席へ出発 エネルギー安定化や供給網強化を協議
高市早苗首相は13日、フランス・エビアンで開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)に初めて出席するため、羽田空港を出発した。G7サミットでは、イラン情勢に伴うエネルギー調達の安定化や、重要鉱物のサプライチェーン(供給網)強靱化などを協議する見通し。イラン攻撃などをめぐり、トランプ米大統領と欧州首脳の関係は悪化しており、首相が何を発信し、どのような役割を果たすのかが問われる。
首相は出発前、首相公邸で記者団の取材に応じた。中東やウクライナ、インド太平洋情勢を挙げた上で「首脳間で率直に議論し、G7が結束して国際社会の課題への対応を主導する姿勢を示したい」と強調した。
G7サミットは15~17日に開かれる。首相は、ホルムズ海峡の事実上の封鎖で混乱する原油市場の安定化に向け、エネルギー安全保障分野で、①自由で透明な貿易の確保②アジアなどでの石油備蓄強化の支援と国際エネルギー機関との連携の必要性③産油国と消費国との連携強化の必要性――を提案する方針だ。
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