スイミングスクール送迎バス死亡事故、85歳運転手の勤務先を捜索 中型バス駐車に苦戦しマイクロバス担当に

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 名古屋市南区で歩行者2人がスイミングスクールの送迎バスにはねられ死亡した事故で、愛知県警は1日午前、バスを運転していた男(85)が勤務する「名古屋スイミングクラブ」(名古屋市南区)に自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)容疑と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で捜索に入った。押収資料などをもとに男の勤務状況や健康状態などを調べる。

事故を起こしたマイクロバスが止まった駐車場。標識は倒れ、民家の壁には衝突の跡が残っていた(5月30日午前9時15分、名古屋市南区で)=小林岳人撮影
事故を起こしたマイクロバスが止まった駐車場。標識は倒れ、民家の壁には衝突の跡が残っていた(5月30日午前9時15分、名古屋市南区で)=小林岳人撮影

 事故は5月29日午後5時35分頃に発生。名古屋市南区寺崎町の市道交差点で、横断歩道を渡っていた2人が、男が運転するマイクロバスにはねられ死亡した。バスはその後も走行を続け、約350メートル先の民家の壁に衝突して止まった。

 同クラブによると、男は事故の約15分前、遮断機が上がりきる前に踏切に進入するなど、不自然な運転をしていた。県警はドライブレコーダーを解析するなどして詳しい状況を調べる。

名古屋バス事故地図
名古屋バス事故地図

 男は約20年前から同クラブに勤務。2022年1月に一度退職したが、代わりの運転手を確保できないことなどから、同クラブが再雇用していた。約1年前まで中型のバスも運転していたが、駐車に手こずることがあったため、車体が小さいマイクロバスの運転を担当していたという。

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